成長ホルモンの役割
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成長ホルモンを使うとバストアップするのはナゼ?

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20歳半ばから30歳前後の女性に成長ホルモンを投与するとバストが急に大きくなる人がいます。また、出産後にバストが下垂した女性に成長ホルモンを投与すると、バストのハリが蘇り、アップしてきます。これはなぜなのでしょうか?

バストアップのメカニズム

65歳以上の女性に成長ホルモンの舌下投与型スプレーを投与すると、「乳腺が張って痛い」と訴える人が稀にいます。成長ホルモンはラクトゲン受容体を介して乳腺に働きかけます。

20歳代の女性に成長ホルモンを投与したところ、2~3週後にバストのハリを感じると実感し、1~2ヵ月後には急にバストアップする人が現れます。成長ホルモンの投与を中止してもバストは元のサイズには戻りません。バストがもともと大きい人にはこの作用は現れません。小さい人に限って一定の割合で現れます。
このことから第二次性徴期にバストアップすることに関して、ラクトゲン受容体が関与していたことが推定されます。つまり、通常は、ラクトゲン受容体が10歳前後に乳腺に発現して、その後の第二次性徴期に体内の成長ホルモン濃度が高まって、それに反応し、バストアップするのです。

では、なぜ、バストが大きくならなかった人が20歳代で成長ホルモンを投与すると急にバストアップすることがあるのでしょうか?このことに関しては、10歳ごろに乳腺にラクトゲン受容体が十分に現れなかったけれども、20歳前後、あるいは20歳を越えてからラクトゲン受容体が発現するケースがある、と推定することができます。つまり、「20歳以後にラクトゲン受容体が発現したけれども、すでに体内の成長ホルモンが少なくなっている。そこで、成長ホルモンを投与したら急にバストアップした」というものです。この分野も今後の研究が待たれます。

成長ホルモンによるバストアップの流れ

ラクトゲン受容体

乳腺には、ある年齢になると「ラクトゲン受容体」ができあがります。このラクトゲン受容体に成長ホルモンが作用すると、バストが大きくなるのです。

では、ラクトゲン受容体は何歳頃にできるのでしょうか?

何歳頃にできるの?

個人差があるのです。10歳前後でできる人もいれば、30歳頃にできる人もいます。もちろん一生できない人もいます。

成長ホルモン分泌のピーク

成長ホルモンが分泌されるピークは、13~17歳です。 13歳までにラクトゲン受容体ができていたら、その後の数年でたくさんの成長ホルモンが作用して、バストが大きくなります。(豊乳化)

ということは・・・

17歳までにラクトゲン受容体ができなければバストは大きくなりません。しかし、20歳をこえてからラクトゲン受容体ができる人もたくさんいるのです。

そんな人はどうしたら...

そんな人はどうしたら・・・

成長ホルモンの舌下投与型スプレーを利用するのです。そのような人が成長ホルモンを利用すると、ラクトゲン受容体と反応して、バストが大きくなりはじめます。

では、成長ホルモンを開始して、何ヶ月くらいでバストが大きくなるのでしょうか?

どのくらいで大きくなるの?

2週間から8週間くらいで変化を感じる方が多いようです。あなたにラクトゲン受容体ができていれば、成長ホルモンを開始して2~8週間後にはもうバストが反応を起こしていることを実感できるでしょう。

その後は?

その後は?

ある程度の大きさまで大きくなると豊乳化は止まります。ただし、とても大きくなる人もいますので、その場合はお気に入りのサイズで成長ホルモン投与を中止するといいでしょう。

中止したらまた小さくなってしまうのでしょうか?

中止したら小さくなってしまうの?

小さくなりません。10歳代のときにバストが大きくなった人がその後小さくならないのと同じことです。

私は「成長ホルモン」の処方を受けられるの?

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